関数・クラス解説
PDOStatement::columnCount
version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PECL pdo (公式)結果セット中のカラム数を返す
公式リファレンス
書式
public PDOStatement::columnCount ( ) : int
説明
PDOStatement オブジェクトに相当する結果セットにあるカラム数を返すために PDOStatement::columnCount() を使用します。
もし PDOStatement オブジェクトが PDO::query() から返された場合、カラム数は直ちに利用可能です。
もし PDOStatement オブジェクトが PDO::prepare() から返された場合、正確なカラム数は PDOStatement::execute() を実行するまで利用可能になりません。
返値
PDOStatement オブジェクトに相当する結果セットにあるカラム数を返します。 結果セットが空である場合でも同様です。 もし結果セットがなければ、PDOStatement::columnCount() は 0 を返します。
サンプル
例1 カラム数を数える
この例は、結果セットがある場合とない場合で、 PDOStatement::columnCount() がどのように動作するかを例示しています。
$dbh = new PDO('odbc:sample', 'db2inst1', 'ibmdb2');
$sth = $dbh->prepare("SELECT name, colour FROM fruit");
/* (存在しない) 結果セットにあるカラム数を数える */
$colcount = $sth->columnCount();
print("Before execute(), result set has $colcount columns (should be 0)\n");
$sth->execute();
/* 結果セットにあるカラム数を数える */
$colcount = $sth->columnCount();
print("After execute(), result set has $colcount columns (should be 2)\n");
上の例の出力は以下となります。
Before execute(), result set has 0 columns (should be 0)
After execute(), result set has 2 columns (should be 2)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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