関数・クラス解説
PDOStatement::fetchColumn
version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PECL pdo (公式)結果セットの次行から単一カラムを返す
公式リファレンス
書式
public PDOStatement::fetchColumn ([ int $column_number = 0 ] ) : mixed
説明
結果セットの次行から単一カラムを返します。 行がもうない場合には FALSE を返します。
注意:
PDOStatement::fetchColumn() は、boolean のカラムを取得するときに使っていけません。 boolean 値としての FALSE と、もう取得する行がない場合の FALSE を区別できないからです。 かわりに PDOStatement::fetch() を使いましょう。
パラメータ
- column_number
- 行から処理したい 0 で始まるカラム番号を指定します。 何も値が与えられない場合、 PDOStatement::fetchColumn() は最初のカラムをフェッチします。
返値
PDOStatement::fetchColumn() は結果セットの次行から単一カラムを返します。 それ以上行がない場合、FALSE を返します。 警告 PDOStatement::fetchColumn() を使用してデータを処理する場合、同一行から 他のカラムを返す方法はありません。
注意
警告 PDOStatement::fetchColumn() を使用してデータを処理する場合、同一行から 他のカラムを返す方法はありません。
サンプル
例1 次行の最初のカラムを返す
$sth = $dbh->prepare("SELECT name, colour FROM fruit");
$sth->execute();
print("Fetch the first column from the first row in the result set:\n");
$result = $sth->fetchColumn();
print("name = $result\n");
print("Fetch the second column from the second row in the result set:\n");
$result = $sth->fetchColumn(1);
print("colour = $result\n");
上の例の出力は以下となります。
Fetch the first column from the first row in the result set:
name = lemon
Fetch the second column from the second row in the result set:
colour = red
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）
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