関数・クラス解説

ob_list_handlers

version:PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

使用中の出力ハンドラの一覧を取得する

公式リファレンス

書式

ob_list_handlers ( ) : array

説明

使用中の出力ハンドラの一覧を返します。

返値

これは、使用中の出力ハンドラを(もし存在すれば)配列で返します。もし output_buffering が 有効になっているか、あるいは ob_start() で 無名関数が使用されている場合、ob_list_handlers() は "default output handler" を返します。

サンプル

例1 ob_list_handlers() の例

// 出力バッファリングを On にします print_r(ob_list_handlers()); ob_end_flush(); ob_start("ob_gzhandler"); print_r(ob_list_handlers()); ob_end_flush(); // 無名関数 ob_start(function($string) { return $string; }); print_r(ob_list_handlers()); ob_end_flush();

上の例の出力は以下となります。

Array ( [0] => default output handler ) Array ( [0] => ob_gzhandler ) Array ( [0] => Closure::__invoke )

参考

  • ob_end_clean() - 出力用バッファをクリア(消去)し、出力のバッファリングをオフにする
  • ob_end_flush() - 出力用バッファをフラッシュ(送信)し、出力のバッファリングをオフにする
  • ob_get_flush() - 出力バッファをフラッシュし、その内容を文字列として返した後で出力バッファリングを終了する
  • ob_start() - 出力のバッファリングを有効にする
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール