関数・クラス解説

gc_status

ガベージコレクタに関する情報を取得する

公式リファレンス

書式

gc_status ( ) : array

説明

ガベージコレクタの現在の状態に関する情報を取得します。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

返値

次の要素を持つ連想配列を返します:

• "runs"
• "collected"
• "threshold"
• "roots"

サンプル

例1 gc_status() の使い方
 <?php// create object tree that needs gc collection$a = new stdClass();$a->b = [];for ($i = 0; $i < 100000; $i++) {    $b = new stdClass();    $b->a = $a;    $a->b[] = $b;}unset($a);unset($b);gc_collect_cycles();var_dump(gc_status()); 
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
 
array(4) {
  ["runs"]=>
  int(5)
  ["collected"]=>
  int(100002)
  ["threshold"]=>
  int(50001)
  ["roots"]=>
  int(0)
}

参考

ワード検索

関数名アルファベット別

最終更新一覧

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）

カテゴリー一覧

PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール