関数・クラス解説
ibase_trans
version:PHP 5, PHP 7 < 7.4.0 (公式)トランザクションを開始する
公式リファレンス
書式
ibase_trans ([ int $trans_args [, resource $link_identifier ]] ) : resource
ibase_trans ([ resource $link_identifier [, int $trans_args ]] ) : resource
説明
トランザクションを開始します。
注意:
ibase_trans() を最初にコールした際には、接続の デフォルトのトランザクションを返しません。ibase_trans() によって開始されたすべてのトランザクションは、ibase_commit() や ibase_rollback() を使用してコミットあるいは ロールバックを明示的に行わない限り、スクリプトの終了時に自動的に ロールバックされます。
注意:
この関数は複数の trans_args および link_identifier を指定することが可能です。これにより、 複数のデータベース接続にまたがるトランザクションを扱えるようになり、 2 フェーズコミット機能を使用したコミットが可能になります。つまり、複数の データベースの更新内容が成功したか失敗したかによる判断ができるということです。 これは、ひとつのクエリで異なるデータベースのテーブルを同時に使用できるという ことではありません!
複数データベースにまたがるトランザクションを使用する場合、 ibase_query() および ibase_prepare() をコールする際には link_id および transaction_id の両方を指定する必要があります。
パラメータ
- trans_args
- trans_args は、以下の IBASE_READ、 IBASE_WRITE、 IBASE_COMMITTED、 IBASE_CONSISTENCY、 IBASE_CONCURRENCY、 IBASE_REC_VERSION、 IBASE_REC_NO_VERSION、 IBASE_WAIT および IBASE_NOWAIT の組み合わせとなります。
- link_identifier
- InterBase リンク ID。省略した場合は、 最後にオープンしたリンクを使用します。
返値
トランザクションハンドル、あるいはエラー時に FALSE を返します。
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
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圧縮およびアーカイブ
暗号
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セッション関連
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