関数・クラス解説
fbsql_fetch_field
version:PHP 4 >= 4.0.6, PHP 5 < 5.3.0 (公式)結果からカラム情報を得て、オブジェクトとして返す
公式リファレンス
書式
fbsql_fetch_field ( resource $result [, int $field_offset ] ) : object
説明
クエリ結果のフィールドについての情報を取得するために使用されます。
パラメータ
- result
- fbsql_query() あるいはfbsql_db_query() が返す結果 ID。
- field_offset
- フィールドの数値オフセット。フィールドのインデックスは 0 からはじまります。 省略した場合は、まだ fbsql_fetch_field() で取得されていない フィールドのうちで最小のものが取得されます。
返値
フィールド情報を含むオブジェクト、あるいはエラー時に FALSE を返します。 オブジェクトのプロパティは以下のとおりです。
- name - カラム名。
- table - カラムが属するテーブルの名前。
- max_length - カラムの最大長。
- not_null - カラムが NULL にならない場合に 1。
- type - カラムの型。
サンプル
例1 fbsql_fetch_field() の例
fbsql_connect($host, $user, $password)
or die("接続できません");
$result = fbsql_db_query("database", "select * from table")
or die("クエリに失敗");
# get column metadata
$i = 0;
while ($i < fbsql_num_fields($result)) {
echo "カラム $i の情報:
\n";
$meta = fbsql_fetch_field($result);
if (!$meta) {
echo "使用可能な情報がありません
\n";
}
echo "
max_length: $meta->max_length
name: $meta->name
not_null: $meta->not_null
table: $meta->table
type: $meta->type
";
$i++;
}
fbsql_free_result($result);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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