関数・クラス解説

db2_pclose

version:PECL ibm_db2 >= 1.8.0 (公式)

持続的データベース接続を閉じる

公式リファレンス

書式

db2_pclose ( resource $resource ) : bool

説明

この関数は、 db2_pconnect() で作成した DB2 クライアント接続を閉じ、 対応するリソースをデータベースサーバーに返します。

注意:

この関数は、i5/OS で i5/OS システム管理リクエストに対する応答としてのみ使用可能です。

持続的 DB2 クライアント接続を db2_pconnect() で作成した場合は、 この関数で接続を閉じることができるでしょう。それ以降の接続のパフォーマンスのことを考えて、 この関数使うのは特別な場合だけにしておかなければなりません。 たとえば持続的接続が無反応になったり 当分の間は持続的接続が不要になったりした場合です。

パラメータ

connection
アクティブな DB2 クライアント接続。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 持続的接続の終了

次の例は、IBM DB2 i5/OS データベースへの接続を閉じるものです。

$conn = db2_pconnect('', '', ''); $rc = db2_pclose($conn); if ($rc) {     echo "Connection was successfully closed."; }

上の例の出力は以下となります。

Connection was successfully closed.

参考

  • db2_close() - データベース接続を閉じる
  • db2_pconnect() - データベースへの持続的接続を返す
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

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    最終更新一覧

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    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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