関数・クラス解説

ingres_autocommit

version:PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5 < 5.1.0, P (公式)

autocommit をオンまたはオフに切替える

公式リファレンス

書式

ingres_autocommit ( resource $link ) : bool

説明

ingres_autocommit() は、サーバーの autocommit モードをオンまたはオフに切替えるために、トランザクションをオープンする前 (最初に ingres_query() をコールする前、または ingres_rollback() あるいは ingres_commit() をコールした直後) にコールされます (スクリプトの実行開始には、autocommit モードはオフです)。

autocommit モードがオンの場合、各クエリはサーバーにより自動的にコミットされます。 これは、ingres_query() をコールした後に常に ingres_commit() をコールすることと等価です。 autocommit が有効かどうかを調べるには ingres_autocommit_state() を使用します。

デフォルトで、Ingres will はリクエストの終了時に未コミットのトランザクションをロールバックします。 この関数あるいは ingres_commit() を使うことで、データを確実にデータベースにコミットすることができます。

パラメータ

link
接続リンク ID。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

参考

  • ingres_autocommit_state() - 接続が autocommit を使っているかどうかを調べる
  • ingres_query() - Ingres に SQL クエリを送信する
  • ingres_rollback() - トランザクションをロールバックする
  • ingres_commit() - トランザクションをコミットする
  • ワード検索


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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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