関数・クラス解説
ingres_fetch_object
version:PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5 < 5.1.0, P (公式)1 行分の結果をオブジェクトとして取得する
公式リファレンス
書式
ingres_fetch_object ( resource $result [, int $result_type ] ) : object
説明
この関数は ingres_fetch_array() に似ていますが、 配列の代わりにオブジェクトが返されるという違いが一つあります。 間接的なアクセス、つまり、オフセットではなくフィールド名によりデータを アクセスすることのみが可能です(数値はプロパティ名としては使用 できません)。
速度の面では、この関数は ingres_fetch_array() と等価であり、ingres_fetch_row() とほぼ同等です (違いは僅かです)。
注意: 関連する設定項目
実行時設定 の ingres.array_index_start, ingres.fetch_buffer_size および ingres.utf8 ディレクティブも参照ください。
パラメータ
- link
- クエリ結果 ID。
- result_type
- オプションの引数 result_type は定数であり、 次の値のどれかとなります: INGRES_ASSOC, INGRES_NUM, INGRES_BOTH
返値
取得したレコード(行)をオブジェクトとして返します。 レコードがもうない場合は FALSE を返します。
サンプル
例1 オブジェクトへの行の取得
$link = ingres_connect($database, $user, $password);
$result = ingres_query($link, "select * from table");
while ($row = ingres_fetch_object($result)) {
echo $row->user_id;
echo $row->fullname;
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
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