関数・クラス解説

ingres_num_rows

version:PHP 4 >= 4.0.2, PHP 5 < 5.1.0, P (公式)

クエリが変更したり返したりしたレコードの数を取得する

公式リファレンス

書式

ingres_num_rows ( resource $result ) : int

説明

この関数は、主にデータベースで修正されたレコードの数を得る際に有用です。 しかし、SELECT 分で取得した行の数を取得するために使うこともできます。

注意:

スクロール可能なカーソル が無効な状態でこの関数が ingres_fetch_array()、 ingres_fetch_object()、 ingres_fetch_row() を使用する前にコールされた場合、 サーバーは結果のデータを削除し、スクリプトは結果を得ることができなくなります。

代わりにこれらの取得用関数のどれかをもう結果が残っていないという意味で FALSE を返すまでループ処理を行い、結果のデータを取得する必要があります。

パラメータ

result
クエリ結果 ID。

返値

delete, insert, update クエリの場合、 ingres_num_rows() は、そのクエリにより作用された行 (レコード)の数を返します。その他のクエリの場合、 ingres_num_rows() はクエリ結果のレコード数を返します。

参考

  • ingres_query() - Ingres に SQL クエリを送信する
  • ingres_fetch_array() - 1 行分の結果を配列に取得する
  • ingres_fetch_assoc() - 1 行分の結果を連想配列に取得する
  • ingres_fetch_object() - 1 行分の結果をオブジェクトとして取得する
  • ingres_fetch_row() - 1 行分の結果を数値添字配列として取得する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

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     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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