関数・クラス解説
ingres_prepare
version:PECL ingres >= 1.1.0 (公式)後で実行するためのクエリを準備する
公式リファレンス
書式
ingres_prepare ( resource $link , string $query ) : mixed
説明
ingres_execute() で実行するためのクエリを準備します。
クエリは、現在開いているトランザクションの一部となります。 開いているトランザクションがない場合は ingres_query() が新しいトランザクションを開きます。 トランザクションを閉じるには、ingres_commit() をコールして変更をデータベースにコミットするか ingres_rollback() で変更をキャンセルします。 スクリプトが終了すると、開いているトランザクションはすべて (ingres_rollback() をコールして) ロールバックされます。 新しいトランザクションを開く前に ingres_autocommit() をコールすると、 SQL を実行するたびにその場で自動的にコミットするようになります。
注意: 関連する設定項目
実行時設定での ingres.describe、 ingres.scrollable および ingres.utf8 の説明も参照ください。
パラメータ
- link
- 接続リンク ID。
- query
- Ingres のドキュメント (Ingres SQL reference guide を参照ください) に書かれた正しい形式の SQL クエリ。 ingres_prepare() を使って実行できない SQL 文の一覧は、 ingres_query() の query パラメータを参照ください。
返値
ingres_prepare() はクエリの結果 ID を返します。 ingres_execute() でクエリを実行するときに、これを使います。 エラーが発生したかどうかを知るには、ingres_errno()、 ingres_error() あるいは ingres_errsqlstate() を使います。
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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