関数・クラス解説
ingres_result_seek
version:PECL ingres >= 2.1.0 (公式)データを取得する前に行の位置を設定する
公式リファレンス
書式
ingres_result_seek ( resource $result , int $position ) : bool
説明
この関数を使って、フェッチを実行する前に結果セットのカーソルを移動することができます。 ingres.array_index_start が 0 の場合は最初の行が 0 番目、それ以外の場合は最初の行は 1 番目となります。 ingres_result_seek() は、 スクロール可能なカーソル を使ったクエリでのみ使うことができます。 ingres_unbuffered_query() では使うことができません。
注意: 関連する設定項目
実行時設定での ingres.scrollable および ingres.array_index_start の説明も参照ください。
パラメータ
- result
- クエリの結果 ID。
- position
- カーソルを移動させる場所。ingres.array_index_start が 0 の場合は最初の行が 0 番目、それ以外の場合は最初の行は 1 番目となります。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 3 行目へのカーソルの移動
$result=ingres_query($link, "select * from airport where ap_ccode = 'ES' order by ap_place asc");
/* 3 行目に移動します */
if (!ingres_result_seek($result, 3))
{
echo ingres_errno() . " - " . ingres_error . "\n";
die("i died");
}
else
{
$airport = ingres_fetch_object ($result);
{
echo $airport->ap_iatacode . " - " . $airport->ap_name . "\n";
}
}
ingres_commit($link);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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