関数・クラス解説

maxdb_affected_rows

maxdb::affected_rowsversion:PECL maxdb >= 1.0 (公式)

直前の MaxDB の操作で変更された行数を取得する

公式リファレンス

書式

maxdb_affected_rows ( resource $link ) : int

説明

手続き型 オブジェクト指向型 int $maxdb->affected_rows; maxdb_affected_rows() は、与えられた link パラメータに関連した直近の INSERT、UPDATE あるいは DELETE クエリによって変更された行の数を返します。 この数が決定できない場合には、-1 を返します。 注意: SELECT 文の場合には、maxdb_affected_rows() は maxdb_num_rows() と同じように動作します。 maxdb_affected_rows() 関数は、 テーブルを変更するようなクエリについてのみ動作します。 SELECT クエリの返す行数を調べるには、代わりに maxdb_num_rows() を使用してください。

返値

ゼロより大きい整数の場合は、変更された行数あるいは取得された行数を表します。 ゼロの場合は、UPDATE ステートメントで行が更新されなかった、 WHERE 句に一致する行がなかった、あるいはクエリが実行されなかったなどを表します。 -1 の場合は、変更された行数が取得できなかったことを表します。

サンプル

例1 オブジェクト指向型 query("DROP TABLE mycustomer");maxdb_report (MAXDB_REPORT_ERROR);/* 行を挿入します */$maxdb->query("CREATE TABLE mycustomer AS SELECT * from hotel.customer");printf("Affected rows (INSERT): %d\n", $maxdb->affected_rows);$maxdb->query("ALTER TABLE mycustomer ADD Status int default 0");/* 行を更新します */$maxdb->query("UPDATE mycustomer SET Status=1 WHERE cno > 50");printf("Affected rows (UPDATE): %d\n", $maxdb->affected_rows);/* 行を削除します */$maxdb->query("DELETE FROM mycustomer WHERE cno < 50");printf("Affected rows (DELETE): %d\n", $maxdb->affected_rows);/* すべての行を選択します */$result = $maxdb->query("SELECT title FROM mycustomer");printf("Affected rows (SELECT): %d\n", $maxdb->affected_rows);$result->close();/* テーブルを削除します */$maxdb->query("DROP TABLE mycustomer");/* 接続を閉じます */$maxdb->close();?> 例2 手続き型  50");printf("Affected rows (UPDATE): %d\n", maxdb_affected_rows($link));/* 行を削除します */maxdb_query($link, "DELETE FROM mycustomer WHERE cno < 50");printf("Affected rows (DELETE): %d\n", maxdb_affected_rows($link));/* すべての行を選択します */$result = maxdb_query($link, "SELECT title FROM mycustomer");printf("Affected rows (SELECT): %d\n", maxdb_affected_rows($link));maxdb_free_result($result);/* テーブルを削除します */maxdb_query($link, "DROP TABLE mycustomer");/* 接続を閉じます */maxdb_close($link);?> 上の例の出力は、
たとえば以下のようになります。 Affected rows (INSERT): 15
Affected rows (UPDATE): 15
Affected rows (DELETE): 0
Affected rows (SELECT): 15

ワード検索


※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

関数名アルファベット別

A B C D E F G H I J
K L M N O P Q R S T
U V W X Y Z _

最終更新一覧

stristr
 大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

stripslashes
 バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

stripos
 大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

stripcslashes
 addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

strip_tags
 文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

strcspn
 指定した文字が最初に現れる位置を調べる

strcoll
 ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

strcmp
 2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

strchr
 strstr() のエイリアス

strcasecmp
 2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

カテゴリー一覧

PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール