関数・クラス解説

php_ini_scanned_files

version:PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

追加の ini ディレクトリにある .ini ファイルのリストを取得する

公式リファレンス

書式

php_ini_scanned_files ( ) : string

説明

php_ini_scanned_files()は、php.iniをパースした 後で、設定ファイルのリストをカンマ区切りで返します。 ファイルを探すディレクトリは、コンパイル時のオプションで指定します。 また、実行時に環境変数で指定することもできます。詳細は インストールガイド を参照ください。

戻り値のファイル名は、フルパス形式となります。

返値

成功すると、.iniファイルをカンマ区切りにした文字列が返されます。 --with-config-file-scan-dir がセットされておらず、かつ環境変数 PHP_INI_SCAN_DIR も設定されていない場合は FALSEを返します。指定されたディレクトリが空であれば、 空文字列が返されます。ファイルが認識できないものであれば、 そのファイルは文字列には含まれますが同時にPHPがエラーを起こします。 このエラーはコンパイルの時と、php_ini_scanned_files() 関数を使用したときの両方で発生します。

サンプル

例1 返される ini ファイルを一覧する例

if ($filelist = php_ini_scanned_files()) {     if (strlen($filelist) > 0) {         $files = explode(',', $filelist);         foreach ($files as $file) {             echo "
  • " . trim($file) . "
  • \n";         }     } }

    参考

  • ini_set() - 設定オプションの値を設定する
  • phpinfo() - PHP の設定情報を出力する
  • php_ini_loaded_file() - 読み込まれた php.ini ファイルのパスを取得する
  • ワード検索


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    最終更新一覧

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     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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