関数・クラス解説
mysql_error
version:PHP 4, PHP 5 (公式)直近に実行された MySQL 操作のエラーメッセージを返す
公式リファレンス
書式
mysql_error ([ resource $link_identifier = NULL ] ) : string
説明
直近の MySQL 関数からのエラー文字列を返します。 MySQL データベースバックエンドから返ってくるエラーは、 警告を発生しません。代わりに mysql_error() を用いて エラー文字列を取得してください。この関数が返すのは、直近に実行された MySQL 関数(mysql_error() と mysql_errno() は除く)のエラー文字列だけであることに 注意しましょう。この関数を利用するなら、別の MySQL 関数をコールする前に 値を調べることを忘れないようにしましょう。
パラメータ
- link_identifier
- MySQL 接続。指定されない場合、mysql_connect() により直近にオープンされたリンクが指定されたと仮定されます。そのようなリンクがない場合、引数を指定せずにmysql_connect() がコールした時と同様にリンクを確立します。リンクが見付からない、または、確立できない場合、E_WARNING レベルのエラーが生成されます。
返値
直近の MySQL 関数からのエラー文字列を返します。エラーが発生していない 場合には、'' (空文字列) を返します。
注意
警告 この拡張モジュールは PHP 5.5.0 で非推奨になり、PHP 7.0.0 で削除されました。MySQLi あるいはPDO_MySQL を使うべきです。詳細な情報はMySQL: API の選択 やそれに関連する FAQ を参照ください。この関数の代替として、これらが使えます。
- mysqli_error()
- PDO::errorInfo()
サンプル
例1 mysql_error() の例
$link = mysql_connect("localhost", "mysql_user", "mysql_password");
mysql_select_db("nonexistentdb", $link);
echo mysql_errno($link) . ": " . mysql_error($link). "\n";
mysql_select_db("kossu", $link);
mysql_query("SELECT * FROM nonexistenttable", $link);
echo mysql_errno($link) . ": " . mysql_error($link) . "\n";
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
1049: Unknown database 'nonexistentdb'
1146: Table 'kossu.nonexistenttable' doesn't exist
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
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●strcoll
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●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
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●strcasecmp
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