関数・クラス解説
mysql_escape_string
version:PHP 4 >= 4.0.3, PHP 5 (公式)mysql_query で使用するために文字列をエスケープする
公式リファレンス
書式
mysql_escape_string ( string $unescaped_string ) : string
説明
この関数は、mysql_query() で指定可能なように unescaped_string をエスケープします。 この関数は非推奨です。
この関数は mysql_real_escape_string() とほぼ同じです。ただ mysql_real_escape_string() はコネクションハンドラを用い、 カレントの文字セットを考慮したエスケープを行うという点が違います。 mysql_escape_string() はコネクションに関する引数を 持たず、カレントの文字セット設定を考慮しません。
パラメータ
- unescaped_string
- エスケープされる文字列。
返値
エスケープされた文字列を返します。
注意
注意: mysql_escape_string() は、 % および _ をエスケープしません。警告 この関数は PHP 4.3.0 で非推奨になり、PHP 7.0.0 でMySQL 拡張モジュール 全体とあわせて削除されました。MySQLi あるいはPDO_MySQL を使うべきです。詳細な情報はMySQL: API の選択 やそれに関連する FAQ を参照ください。この関数の代替として、これらが使えます。
- mysqli_escape_string()
- PDO::quote()
サンプル
例1 mysql_escape_string() の例
$item = "Zak's Laptop";
$escaped_item = mysql_escape_string($item);
printf("Escaped string: %s\n", $escaped_item);
上の例の出力は以下となります。
Escaped string: Zak\'s Laptop
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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