関数・クラス解説
oci_fetch_row
version:PHP 5, PHP 7, PECL OCI8 >= 1.1.0 (公式)クエリの次の行を配列で返す
公式リファレンス
書式
oci_fetch_row ( resource $statement ) : array
説明
クエリから、結果セットの次の行を含む数値添字配列を返します。 配列の各エントリが行の各カラムに対応します。 この関数の典型的な使用法は、ループの中で FALSE を返すまで繰り返すことです。 FALSE は、もう行がないことをあらわします。
oci_fetch_row() をコールすることは、 oci_fetch_array() で OCI_NUM + OCI_RETURN_NULLS を指定してコールすることと同じです。
パラメータ
- statement
- oci_parse() で作成してoci_execute() で実行した有効な OCI8 ステートメント ID、あるいは REFCURSOR ステートメント ID。
返値
数値添字配列を返します。 statement にもう行がない場合は FALSE を返します。
注意
注意: 行の取得例は oci_fetch_array() も参照ください。
サンプル
例1 oci_fetch_row() の例
$conn = oci_connect('hr', 'welcome', 'localhost/XE');
if (!$conn) {
$e = oci_error();
trigger_error(htmlentities($e['message'], ENT_QUOTES), E_USER_ERROR);
}
$stid = oci_parse($conn, 'SELECT department_id, department_name FROM departments');
oci_execute($stid);
while (($row = oci_fetch_row($stid)) != false) {
echo $row[0] . " " . $row[1] . "
\n";
}
oci_free_statement($stid);
oci_close($conn);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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