関数・クラス解説
oci_field_scale
version:PHP 5, PHP 7, PECL OCI8 >= 1.1.0 (公式)フィールドの桁数を問い合わせる
公式リファレンス
書式
oci_field_scale ( resource $statement , mixed $field ) : int
説明
field に対応するカラムの桁数を返します。
FLOAT 型カラムの精度は 0 でなく桁数は -127 となります。 もし精度が 0 の場合、カラムは NUMBER 型、そうでなければ NUMBER(精度, 桁数) となります。
パラメータ
- statement
- 有効な OCI ステートメント ID。
- field
- フィールド番号 (1 から始まる) あるいは名前のいずれか。
返値
桁数を表す整数値、あるいはエラー時に FALSE を返します。
注意
注意: PHP バージョン 5.0.0 以前では、代わりに ocicolumnscale() を使用しなければなりません。 まだこの名前を使用することができ、下位互換性のため oci_field_scale() への別名として残されていますが、 推奨されません。
サンプル
例1 oci_field_scale() の例
// 以下のテーブルを用意します
// CREATE TABLE mytab (c1 NUMBER, c2 FLOAT, c3 NUMBER(4), c4 NUMBER(5,3));
$conn = oci_connect("hr", "hrpwd", "localhost/XE");
if (!$conn) {
$m = oci_error();
trigger_error(htmlentities($m['message']), E_USER_ERROR);
}
$stid = oci_parse($conn, "SELECT * FROM mytab");
oci_execute($stid, OCI_DESCRIBE_ONLY); // 行をフェッチしない場合は OCI_DESCRIBE_ONLY を使います
$ncols = oci_num_fields($stid);
for ($i = 1; $i <= $ncols; $i++) {
echo oci_field_name($stid, $i) . " "
. oci_field_precision($stid, $i) . " "
. oci_field_scale($stid, $i) . "
\n";
}
// 出力は
// C1 0 -127
// C2 126 -127
// C3 4 0
// C4 5 3
oci_free_statement($stid);
oci_close($conn);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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