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関数・クラス解説

px_date2string

version:PECL paradox >= 1.4.0 (公式)

日付を文字列に変換する

公式リファレンス

書式

px_date2string ( resource $pxdoc , int $value , string $format ) : string

説明

paradox ファイルに保存されている日付を、人間が理解しやすい形式に変換します。 paradox の日付は、0000 年 1 月 1 日からの経過日数で保存されています。この関数は利便性を高めるためだけのもので、以下の例のように数学関数やカレンダー関数で同等のことを実現できます。

パラメータ

pxdoc: px_new() が返す paradox データベースのリソース ID。
value: PX_FIELD_DATE 型の paradox データベースフィールドに格納される値。
format: date() で使用するのと同じ形式の文字列フォーマット。この関数がサポートするプレースホルダは、date() でサポートしているもの (Y, y, m, n, d, j, L) のサブセットです。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 paradox の日付を人間が理解しやすい形式に変換する 

$px = px_new();

/* paradox db 形式の日付データを再現します。*/
/* 0000 年 1 月 1 日から 700000 日後です。*/
$days = 700000;

/* カレンダー関数を使用して、人間が理解しやすい形式で */
/* 日付を表示します。                                 */
echo jdtogregorian($days+1721425)."\n";
/* px_date2string() で同じように出力します。*/
echo px_date2string($px, $days, "n/d/Y")."\n";

px_delete($px);

 上の例の出力は以下となります。 
7/15/1917
7/15/1917