関数・クラス解説
pg_client_encoding
version:PHP 4 >= 4.0.3, PHP 5, PHP 7 (公式)クライアントのエンコーディングを取得する
公式リファレンス
書式
pg_client_encoding ([ resource $connection ] ) : string
説明
PostgreSQL は、ある種の文字セットについてはサーバーとクライアントの間の 自動文字コード変換をサポートしています。 pg_client_encoding() は、クライアントの エンコーディングを文字列として返します。返される値は、標準の PostgreSQL エンコーディング識別子のなかのひとつとなります。
注意:
この関数を使用するには、PHP 4.0.3 以降と PostgreSQL 7.0 以降が必要です。 libpq がマルチバイトエンコーディングのサポートを有効にせずに コンパイルされている場合、pg_client_encoding() は常に SQL_ASCII を返します。サポートされる エンコーディングは PostgreSQL のバージョンに依存します。サポートされる エンコーディングの詳細については PostgreSQL のドキュメントを参照ください。
この関数は、以前は pg_clientencoding() と呼ばれていました。
パラメータ
- connection
- PostgreSQL データベース接続リソース。connection が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。 デフォルトの接続は、直近の pg_connect() あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。
返値
クライアントのエンコーディングを返します。エラー時には FALSE を返します。
サンプル
例1 pg_client_encoding() の例
// $conn の接続先のエンコーディングは ISO-8859-1 であるとする
$encoding = pg_client_encoding($conn);
echo "Client encoding is: ", $encoding, "\n";
上の例の出力は以下となります。
Client encoding is: ISO-8859-1
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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