関数・クラス解説

pg_last_error

version:PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7 (公式)

特定の接続から直近のエラーメッセージ文字列を取得する

公式リファレンス

書式

pg_last_error ([ resource $connection ] ) : string

説明

pg_last_error() は、指定した connection から直近のエラーメッセージを返します。

エラーメッセージは、内部的な PostgreSQL(libpq) 関数コールにより 上書きされる可能性があります。PostgreSQL モジュール関数の中で複数の エラーが発生した場合には、この関数は適切なエラーメッセージを返さない 可能性があります。

エラー処理を改善するために pg_result_error()、pg_result_error_field()、 pg_result_status() および pg_connection_status() を使用ください。

注意:

この関数は、以前は pg_errormessage() と呼ばれていました。

パラメータ

connection
PostgreSQL データベース接続リソース。connection が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。 デフォルトの接続は、直近の pg_connect() あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。

返値

指定した connection の直近のエラーメッセージを 含む文字列を返します。エラー時には FALSE を返します。

サンプル

例1 pg_last_error() の例

  $dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("接続できませんでした");   // 失敗するクエリ   $res = pg_query($dbconn, "select * from doesnotexist");      echo pg_last_error($dbconn);

参考

  • pg_result_error() - 結果に関連するエラーメッセージを取得する
  • pg_result_error_field() - エラー報告の各フィールドを返す
  • ワード検索


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