関数・クラス解説
pg_set_error_verbosity
version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7 (公式)pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定する
公式リファレンス
書式
pg_set_error_verbosity ([ resource $connection ], int $verbosity ) : int
説明
pg_last_error() および pg_result_error() が返すメッセージの詳細度を指定します。
pg_set_error_verbosity() は詳細度を設定し、その接続の これまでの設定を返します。PGSQL_ERRORS_TERSE モードでは、返されるメッセージは深刻度・概要 および 発生位置のみです。 これはたいていの場合 1 行に収まります。デフォルトのモード (PGSQL_ERRORS_DEFAULT)では、それに加えて何らかの 詳細情報・ヒントあるいは状況フィールドを含みます(これらは複数行に またがる可能性があります)。PGSQL_ERRORS_VERBOSE モードは、有効なフィールドをすべて含みます。詳細度の設定変更内容は それ以降に新しく作成した結果オブジェクトにのみ反映され、既存の 結果オブジェクトには影響を与えません。
パラメータ
- connection
- PostgreSQL データベース接続リソース。connection が指定されていない場合はデフォルトの接続が使用されます。 デフォルトの接続は、直近の pg_connect() あるいは pg_pconnect() によって作成されたものです。
- verbosity
- 指定する詳細度。PGSQL_ERRORS_TERSE、 PGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE 。
返値
変更前の詳細度レベル。PGSQL_ERRORS_TERSE、 PGSQL_ERRORS_DEFAULT あるいは PGSQL_ERRORS_VERBOSE のいずれかを 返します。
サンプル
例1 pg_set_error_verbosity() の例
$dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");
if (!pg_connection_busy($dbconn)) {
pg_send_query($dbconn, "select * from doesnotexist;");
}
pg_set_error_verbosity($dbconn, PGSQL_ERRORS_VERBOSE);
$res1 = pg_get_result($dbconn);
echo pg_result_error($res1);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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