関数・クラス解説

TokyoTyrant::add

version:PECL tokyo_tyrant >= 0.1.0 (公式)

数値キーを加算する

公式リファレンス

書式

public TokyoTyrant::add ( string $key , int|float $increment [, int $type = 0 ] ) : int|float

説明

int あるいは double 値を加算します。 これは、指定した値を加算して新しい値を返します。 キーが存在しない場合は、新しいキーを作成してここで指定した値を初期値とします。

パラメータ

key
文字列キー。
increment
加算する値。
type
TokyoTyrant::RDBREC_INT あるいは TokyoTyrant::RDBREC_DBL 定数。 このパラメータを省略した場合は、increment の型をもとに型を推測します。

返値

成功した場合に新しい値を返します。

サンプル

例1 TokyoTyrant::add() の例

$tt = new TokyoTyrant("localhost", TokyoTyrant::RDBDEF_PORT); /* 数値 3 をキーに追加し、新しいキーを作成します */ $tt->add("test", 3); /* 文字列は double に変換されます */ echo $tt->add("test", "3.5", TokyoTyrant::RDBREC_DBL);

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

6.5

参考

  • TokyoTyrant::put() - 値を格納する
  • TokyoTyrant::putcat() - レコードを連結する
  • TokyoTyrant::putkeep() - レコードを書き込む
  • ワード検索


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