関数・クラス解説
DateTime::setTimezone
date_timezone_set
version:PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7 (公式)DateTime オブジェクトのタイムゾーンを設定する
公式リファレンス
書式
public DateTime::setTimezone ( DateTimeZone $timezone ) : DateTime
date_timezone_set ( DateTime $object , DateTimeZone $timezone ) : DateTime
説明
オブジェクト指向型
手続き型
新しいタイムゾーンを DateTime オブジェクトに設定します。
パラメータ
- object
- 手続き型のみ: date_create() が返す DateTime オブジェクト。この関数は、このオブジェクトを変更します。
- timezone
- 指定したいタイムゾーンを表す DateTimeZone オブジェクト。
返値
メソッドチェインに使う DateTime オブジェクトを返します。失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 DateTime::setTimeZone() の例
オブジェクト指向型
$date = new DateTime('2000-01-01', new DateTimeZone('Pacific/Nauru'));
echo $date->format('Y-m-d H:i:sP') . "\n";
$date->setTimezone(new DateTimeZone('Pacific/Chatham'));
echo $date->format('Y-m-d H:i:sP') . "\n";
手続き型
$date = date_create('2000-01-01', timezone_open('Pacific/Nauru'));
echo date_format($date, 'Y-m-d H:i:sP') . "\n";
date_timezone_set($date, timezone_open('Pacific/Chatham'));
echo date_format($date, 'Y-m-d H:i:sP') . "\n";
上の例の出力は以下となります。
2000-01-01 00:00:00+12:00
2000-01-01 01:45:00+13:45
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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