関数・クラス解説
date_default_timezone_set
version:PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7 (公式)スクリプト中の日付/時刻関数で使用されるデフォルトタイムゾーンを設定する
公式リファレンス
書式
date_default_timezone_set ( string $timezoneID ) : bool
説明
date_default_timezone_set() は、日付/時刻関数で 使用されるデフォルトタイムゾーンを設定します。
注意:
PHP 5.1.0 以降(日付/時刻 関数が書き直されてから)、タイムゾーンを 正しく設定せずに日付/時刻関数をコールすると E_NOTICE が発生し、またシステムの設定や TZ 環境変数を 使用すると E_WARNING が発生するようになりました。
スクリプト内でこの関数を使用してデフォルトタイムゾーンを設定するかわりに、 INI 設定 date.timezone でデフォルトタイムゾーンを設定することもできます。
パラメータ
- timezoneID
- タイムゾーン ID 。例えば UTC, Africa/Lagos, Asia/Hong_Kong や Europe/Lisbon など。有効な ID の一覧は サポートされるタイムゾーンのリスト にあります。
返値
この関数は、timezoneID が 無効なものである場合に FALSE、それ以外の場合に TRUE を返します。
サンプル
例1 デフォルトのタイムゾーンの取得
date_default_timezone_set('America/Los_Angeles');
$script_tz = date_default_timezone_get();
if (strcmp($script_tz, ini_get('date.timezone'))){
echo 'Script timezone differs from ini-set timezone.';
} else {
echo 'Script timezone and ini-set timezone match.';
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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