関数・クラス解説
date_parse
version:PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7 (公式)指定した日付/時刻の詳細な情報を連想配列で返す
公式リファレンス
書式
date_parse ( string $datetime ) : array|false
パラメータ
- datetime
- DateTimeImmutable::__construct() が理解できる書式の日付/時刻。
返値
成功した場合に日付/時刻情報を含む配列、失敗した場合に FALSE を返します。
エラー
日付/時刻フォーマットにエラーがある場合は、 'errors' 要素にエラーメッセージが格納されます。
更新履歴
バージョン | 説明 |
---|---|
7.2.0 | 返される配列の zone 要素が、 分ではなく秒を表すようになり、 符号が逆になりました。 たとえば、 -120 は 7200 を表すようになります。 |
サンプル
例1 date_parse() の例
print_r(date_parse("2006-12-12 10:00:00.5"));
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[year] => 2006
[month] => 12
[day] => 12
[hour] => 10
[minute] => 0
[second] => 0
[fraction] => 0.5
[warning_count] => 0
[warnings] => Array()
[error_count] => 0
[errors] => Array()
[is_localtime] =>
)
相対的な書式 は 絶対的な書式のパース結果に影響を及ぼさず、別途 "relative" 要素にまとめられます。
例2 date_parse() での相対的な書式の使用例
print_r(date_parse("2006-12-12 10:00:00.5 +1 week +1 hour"));
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[year] => 2006
[month] => 12
[day] => 12
[hour] => 10
[minute] => 0
[second] => 0
[fraction] => 0.5
[warning_count] => 0
[warnings] => Array
(
)
[error_count] => 0
[errors] => Array
(
)
[is_localtime] =>
[relative] => Array
(
[year] => 0
[month] => 0
[day] => 7
[hour] => 1
[minute] => 0
[second] => 0
)
)
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
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