関数・クラス解説

gmstrftime

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

ロケールの設定に基づいて GMT/UTC 時刻/日付をフォーマットする

公式リファレンス

書式

gmstrftime ( string $format [, int $timestamp = time() ] ) : string

説明

グリニッジ標準時を返すこと以外は、 strftime() と同じ動作をします。例えば、東部標準時 (GMT -0500) で実行した場合、以下の最初の行は "Dec 31 1998 20:00:00" を出力し、二行目は "Jan 01 1999 01:00:00" を出力します。

パラメータ

format
strftime() の説明を参照ください。
timestamp
オプションのパラメータ timestamp は、int 型の Unix タイムスタンプです。timestamp が指定されなかった場合のデフォルト値は、現在の時刻です。言い換えると、デフォルトはtime() の返り値となります。

返値

指定した timestamp または timestamp が指定されていない場合に現在のローカル時間を用いて、 指定したフォーマット文字列に基づき文字列をフォーマットして返します。 月および曜日の名前、およびその他の言語依存の文字列は、 setlocale() で設定された現在のロケールを尊重して表示されます。

サンプル

例1 gmstrftime() の例

setlocale(LC_TIME, 'en_US'); echo strftime("%b %d %Y %H:%M:%S", mktime(20, 0, 0, 12, 31, 98)) . "\n"; echo gmstrftime("%b %d %Y %H:%M:%S", mktime(20, 0, 0, 12, 31, 98)) . "\n";

参考

  • strftime() - ロケールの設定に基づいてローカルな日付・時間をフォーマットする
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール