関数・クラス解説

timezone_name_from_abbr

version:PHP 5 >= 5.1.3, PHP 7 (公式)

略称からタイムゾーン名を返す

公式リファレンス

書式

timezone_name_from_abbr ( string $abbr [, int $utcOffset = -1 [, int $isDST = -1 ]] ) : string|false

パラメータ

abbr
タイムゾーンの略称。
utcOffset
GMT からのオフセット秒数。デフォルトは -1 で、 この場合は abbr に対応するタイムゾーンのうち最初に見つかったものを返します。 それ以外の場合は指定したオフセットを探し、 そこで見つからなかった場合には 他のオフセットも含めて最初に見つかったものを返します。
isDST
夏時間のインジケータ。デフォルトは -1 で、 タイムゾーンが夏時間を持っているかどうかは考慮せずに検索します。 この値を 1 にすると、utcOffset は夏時間を考慮したオフセットと見なします。 0 の場合は、utcOffset は夏時間を考慮しないオフセットと見なします。 abbr が存在しない場合、 タイムゾーンの検索は utcOffset と isDST だけで行います。

返値

成功した場合にタイムゾーン名、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 timezone_name_from_abbr() の例

echo timezone_name_from_abbr("CET") . "\n"; echo timezone_name_from_abbr("", 3600, 0) . "\n";

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

Europe/Berlin Europe/Paris

参考

  • timezone_abbreviations_list() - DateTimeZone::listAbbreviations のエイリアス
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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