関数・クラス解説
dio_seek
version:PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5 < 5.1.0 (公式)fd 上で whence から pos に移動する
公式リファレンス
書式
dio_seek ( resource $fd , int $pos [, int $whence = SEEK_SET ] ) : int
説明
関数 dio_seek() は、指定されたファイル記述子の ファイル内の位置を変更する際に使用されます。
パラメータ
- fd
- dio_open() が返すファイル記述子。
- pos
- 新しい位置。
- whence
- 位置 pos をどのように解釈するかを指示します。
- SEEK_SET(デフォルト)- pos がファイル先頭からの位置であることを 指定します。
- SEEK_CUR - pos が現在のファイル位置からの文字数である ことを指定します。このカウントは正にも負にもなりえます。
- SEEK_END - pos がファイル終端からの文字数であることを 指定します。負の値は、現在のファイルの範囲内の位置を指定します。 正の値は、現在のファイル終端を越えた位置を指定します。ファイル終端を 超える位置を指定して実際にデータを書き込んだ場合、ファイルは その位置までゼロバイトで埋めて拡張されます。
サンプル
例1 ファイル内の位置の指定
$fd = dio_open('/dev/ttyS0', O_RDWR);
dio_seek($fd, 10, SEEK_SET);
// ファイル先頭から 10 文字目
dio_seek($fd, -2, SEEK_CUR);
// ファイル先頭から 8 文字目
dio_seek($fd, -5, SEEK_END);
// ファイル終端から 5 文字戻ったところ
dio_seek($fd, 10, SEEK_END);
// ファイル終端からさらに 10 文字進んだところ。
// ファイル終端と現在の位置の間は ゼロ で埋められる。
dio_close($fd);
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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