関数・クラス解説

lstat

version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)

ファイルあるいはシンボリックリンクの情報を取得する

公式リファレンス

書式

lstat ( string $filename ) : array

説明

filename という名前のファイル、 またはシンボリックリンクの情報を得ます。

パラメータ

filename
ファイルあるいはシンボリックリンクへのパス。

返値

lstat() が返す配列の内容については stat() のマニュアルをご覧ください。 この関数の動作は stat() 関数と同じですが、 パラメータ filename がシンボリックリンクであった場合に、 シンボリック先のファイルのステータスではなく、 シンボリックリンクのステータスが返されるところが異なります。

エラー

失敗したときは E_WARNING が発生します。

注意

注意: この関数の結果はキャッシュされます。詳細は、clearstatcache()を参照してください。
ヒントPHP 5.0.0 以降、この関数は、何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているかを調べるにはサポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

サンプル

例1 stat() と lstat() の比較

symlink('uploads.php', 'uploads'); // uploads.php と uploads の情報の比較 array_diff(stat('uploads'), lstat('uploads'));

上の例の出力は、たとえば以下のようになります。

ふたつのファイルの相違点が表示されます。

Array ( [ino] => 97236376 [mode] => 33188 [size] => 34 [atime] => 1223580003 [mtime] => 1223581848 [ctime] => 1223581848 [blocks] => 8 )

参考

  • stat() - ファイルに関する情報を取得する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

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    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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