関数・クラス解説
mkdir
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)ディレクトリを作る
公式リファレンス
書式
mkdir ( string $pathname [, int $mode = 0777 [, bool $recursive = FALSE [, resource $context ]]] ) : bool
説明
指定したディレクトリを作成します。
パラメータ
- pathname
- ディレクトリのパス。
- mode
- モードは 0777 がデフォルトです。 これは最も緩やかなアクセス制限を意味します。 モードに関する詳細は chmod() をご覧ください。
注意: Windows では mode は無視されます。
モードを八進数で指定したくなることもあるかもしれません。 その場合は先頭にゼロをつける必要があります。 また、モードは、現在設定されている umask の影響も受けます。 umask を変更するには umask() を使用します。 - recursive
- pathname で、入れ子構造のディレクトリの作成を許可します。
- context
-
注意: コンテキストのサポートは、PHP 5.0.0 で追加されました。contexts の説明に関しては、ストリーム を参照してください。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
エラー
ディレクトリが既に存在する場合は E_WARNING レベルのエラーが発生します。 ディレクトリの作成権限がない場合は E_WARNING レベルのエラーが発生します。
サンプル
例1 mkdir() の例
mkdir("/path/to/my/dir", 0700);
例2 mkdir() での recursive パラメータの使用例
// 作りたいフォルダ構造
$structure = './depth1/depth2/depth3/';
// 入れ子構造を作るには、$recursive パラメータを
// mkdir() に指定しなければなりません
if (!mkdir($structure, 0777, true)) {
die('Failed to create folders...');
}
// ...
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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