関数・クラス解説
touch
version:PHP 4, PHP 5, PHP 7 (公式)ファイルの最終アクセス時刻および最終更新日をセットする
公式リファレンス
書式
touch ( string $filename [, int $time = time() [, int $atime ]] ) : bool
説明
filename で指定されたファイルの最終更新日を、 time で指定された値に セットしようと試みます。 パラメータの数にかかわらず、アクセス時刻は 常に変更されることに注意しましょう。
ファイルが存在しない場合、ファイルが生成されます。
パラメータ
- filename
- 処理したいファイルの名前。
- time
- 設定する時刻。 time を省略した場合は、 現在時刻を使用します。
- atime
- 指定されたファイルの最終アクセス時刻が存在する場合は、 その値が atime にセットされます。 存在しない場合は time に渡した値となります。 どちらも存在しない場合は、現在のシステム時刻を使います。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
注意
注意: 時刻の精度は、ファイルシステムによって異なることがあります。警告 PHP 5.3.0 より前のバージョンでは、Windows 環境のもとでは この関数によってディレクトリの最終更新日を変更することはできませんでした。警告 PHP 5.3.0 より前のバージョンでは、Windows 環境のもとでは この関数によってディレクトリの最終更新日を変更することはできませんでした。
サンプル
例1 touch() の例
if (touch($filename)) {
echo $filename . ' modification time has been changed to present time';
} else {
echo 'Sorry, could not change modification time of ' . $filename;
}
例2 touch() で time パラメータを使用する例
// 作成時刻を、ここでは 1 時間前に設定します
$time = time() - 3600;
// ファイルを作成します
if (!touch('some_file.txt', $time)) {
echo 'おっと、何かがおかしいようです...';
} else {
echo 'ファイルの作成に成功しました';
}
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
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暗号
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プロセス制御
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テキスト処理
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