関数・クラス解説
xdiff_file_rabdiff
version:PECL xdiff >= 1.5.0 (公式)2 つのファイルのバイナリ diff を、Rabin の polynomial fingerprinting アルゴリズムで作成する
公式リファレンス
書式
xdiff_file_rabdiff ( string $old_file , string $new_file , string $dest ) : bool
説明
ふたつのファイルのバイナリ diff を作成し、その結果をパッチファイルとして保存します。 この関数と xdiff_file_bdiff() との違いは、 使用するアルゴリズムです。この関数のほうが実行速度が速く、より小さな diff を生成します。 この関数はテキストファイルとバイナリファイルの両方に適用可能です。 できあがったパッチファイルを後で適用するには xdiff_file_bpatch()/xdiff_string_bpatch() を使用します。
アルゴリズムの違いについての詳細は、 » libxdiff のウェブサイトを参照ください。
パラメータ
- old_file
- 最初のファイルへのパス。"旧" ファイルです。
- new_file
- 2 番目のファイルへのパス。"新" ファイルです。
- dest
- 結果のパッチファイルへのパス。 "旧" ファイルと "新" ファイルの差分がこのファイルの内容となります。 このファイルはバイナリフォーマットで、人間には読めない形式です。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
注意
注意: 両方のファイルがメモリに読み込まれるので、 memory_limit が十分大きな値に設定されていることを確認しましょう。
サンプル
例1 xdiff_file_rabdiff() の例
以下のコードは 2 つのアーカイブのバイナリ diff を作成します。
$old_version = 'my_script_1.0.tgz';
$new_version = 'my_script_1.1.tgz';
xdiff_file_rabdiff($old_version, $new_version, 'my_script.bdiff');
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
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暗号
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テキスト処理
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