関数・クラス解説
NumberFormatter::parseCurrency
numfmt_parse_currency
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)通貨をパースする
公式リファレンス
書式
public NumberFormatter::parseCurrency ( string $value , string &$currency [, int &$position ] ) : float
numfmt_parse_currency ( NumberFormatter $fmt , string $value , string &$currency [, int &$position ] ) : float
説明
オブジェクト指向型
手続き型
現在のフォーマッタを使用して、文字列を数値と通貨にパースします。
パラメータ
- fmt
- NumberFormatter オブジェクト。
- currency
- 通貨名 (3 文字の ISO 4217 通貨コード) を受け取るパラメータ。
- position
- 文字列中でパースを開始する位置のオフセット。 結果を返す際に、この値はパース終了時のオフセットを保持します。
返値
パースした数値、あるいはエラー時に FALSE を返します。
サンプル
例1 numfmt_parse_currency() の例
$fmt = numfmt_create( 'de_DE', NumberFormatter::CURRENCY );
$num = "1.234.567,89\xc2\xa0$";
echo "We have ".numfmt_parse_currency($fmt, $num, $curr)." in $curr\n";
例2 オブジェクト指向の例
$fmt = new NumberFormatter( 'de_DE', NumberFormatter::CURRENCY );
$num = "1.234.567,89\xc2\xa0$";
echo "We have ".$fmt->parseCurrency($num, $curr)." in $curr\n";
上の例の出力は以下となります。
We have 1234567.89 in USD
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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