関数・クラス解説

NumberFormatter::setPattern

numfmt_set_pattern

フォーマッタのパターンを設定する

公式リファレンス

書式

public NumberFormatter::setPattern ( string $pattern ) : bool

numfmt_set_pattern ( NumberFormatter $fmt , string $pattern ) : bool

説明

オブジェクト指向型

手続き型

フォーマッタが使用するパターンを設定します。 ルールベースのフォーマッタでは使用できません。

パラメータ

fmt

NumberFormatter オブジェクト。

pattern

» ICU DecimalFormat ドキュメント で述べられている構文によるパターン。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 numfmt_set_pattern() の例
 

$fmt = numfmt_create( 'de_DE', NumberFormatter::DECIMAL );
echo "Pattern: ".numfmt_get_pattern($fmt)."\n";
echo numfmt_format($fmt, 1234567.891234567890000)."\n";
numfmt_set_pattern($fmt, "#0.# kg");
echo "Pattern: ".numfmt_get_pattern($fmt)."\n";
echo numfmt_format($fmt, 1234567.891234567890000)."\n";

 
例2 オブジェクト指向の例
 

$fmt = new NumberFormatter( 'de_DE', NumberFormatter::DECIMAL );
echo "Pattern: ".$fmt->getPattern()."\n";
echo $fmt->format(1234567.891234567890000)."\n";
$fmt->setPattern("#0.# kg");
echo "Pattern: ".$fmt->getPattern()."\n";
echo $fmt->format(1234567.891234567890000)."\n";

 
上の例の出力は以下となります。
 
Pattern: #,##0.###
1.234.567,891
Pattern: #0.# kg
1234567,9 kg

参考

ワード検索

関数名アルファベット別

最終更新一覧

●stristr
　大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降（あるいは以前）の文字列を返却

●stripslashes
　バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

●stripos
　大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

●stripcslashes
　addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

●strip_tags
　文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

●strcspn
　指定した文字が最初に現れる位置を調べる

●strcoll
　ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strcmp
　2つの文字列を比較し同じか（あるいは大小）を判定する

●strchr
　strstr() のエイリアス

●strcasecmp
　2つの文字列を比較（大文字小文字を区別せず同じとみなす）

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