関数・クラス解説

NumberFormatter::setSymbol

numfmt_set_symbol

version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)

記号の値を設定する

公式リファレンス

書式

public NumberFormatter::setSymbol ( int $attr , string $value ) : bool

numfmt_set_symbol ( NumberFormatter $fmt , int $attr , string $value ) : bool

説明

オブジェクト指向型

手続き型

フォーマッタに関連づけられている記号を設定します。 フォーマッタでは、この記号で数値の中のロケールに依存する文字 (パーセント記号など) を扱います。 この API は、ルールベースのフォーマッタではサポートしていません。

パラメータ

fmt
NumberFormatter オブジェクト。
attr
記号指定子。 フォーマット記号 定数のいずれか。
value
その記号に対応するテキスト。

返値

成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 numfmt_set_symbol() の例

$fmt = numfmt_create( 'de_DE', NumberFormatter::DECIMAL ); echo "Sep: ".numfmt_get_symbol($fmt, NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL)."\n"; echo numfmt_format($fmt, 1234567.891234567890000)."\n"; numfmt_set_symbol($fmt, NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL, "*"); echo "Sep: ".numfmt_get_symbol($fmt, NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL)."\n"; echo numfmt_format($fmt, 1234567.891234567890000)."\n";

例2 オブジェクト指向の例

$fmt = new NumberFormatter( 'de_DE', NumberFormatter::DECIMAL ); echo "Sep: ".$fmt->getSymbol(NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL)."\n"; echo $fmt->format(1234567.891234567890000)."\n"; $fmt->setSymbol(NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL, "*"); echo "Sep: ".$fmt->getSymbol(NumberFormatter::GROUPING_SEPARATOR_SYMBOL)."\n"; echo $fmt->format(1234567.891234567890000)."\n";

上の例の出力は以下となります。

Sep: . 1.234.567,891 Sep: * 1*234*567,891

参考

  • numfmt_get_error_code() - フォーマッタの直近のエラーコードを取得する
  • numfmt_get_symbol() - 記号を取得する
  • ワード検索


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    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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