関数・クラス解説
Locale::lookup
locale_lookup
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)その言語にマッチする言語タグの一覧を検索する
公式リファレンス
書式
public static Locale::lookup ( array $langtag , string $locale [, bool $canonicalize = FALSE [, string $default ]] ) : string
locale_lookup ( array $langtag , string $locale [, bool $canonicalize = FALSE [, string $default ]] ) : string
説明
オブジェクト指向型
手続き型
langtag の中から、 locale で指定した言語の範囲に最もマッチするものを RFC 4647 の検索アルゴリズムで調べます。
パラメータ
- langtag
- locale と比較したい言語タグの一覧を含む配列。 最大で 100 件まで指定できます。
- locale
- 調べる対象となる言語の範囲として使用するロケール。
- canonicalize
- true の場合は、引数を正式な形式に変換してからマッチを行います。
- default
- マッチしなかったときに使用するロケール。
返値
最も近い言語タグ、あるいはデフォルトの値を返します。
サンプル
例1 locale_lookup() の例
$arr = array(
'de-DEVA',
'de-DE-1996',
'de',
'de-De'
);
echo locale_lookup($arr, 'de-DE-1996-x-prv1-prv2', true, 'en_US');
例2 オブジェクト指向の例
$arr = array(
'de-DEVA',
'de-DE-1996',
'de',
'de-De'
);
echo Locale::lookup($arr, 'de-DE-1996-x-prv1-prv2', true, 'en_US');
上の例の出力は以下となります。
de_de_1996
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
音声フォーマットの操作
認証サービス
コマンドライン関連
圧縮およびアーカイブ
暗号
データベース関連
日付および時刻関連
ファイルシステム
自然言語および文字エンコーディング
画像処理および作成
メール関連
数学
テキスト以外の MIME 型
プロセス制御
その他の基本モジュール
その他のサービス
検索エンジン用の拡張モジュール
サーバー固有のモジュール
セッション関連
テキスト処理
変数・データ型関連
ウェブサービス
Windows 用のモジュール
XML 操作
GUI用の拡張モジュール