関数・クラス解説
Normalizer::normalize
normalizer_normalize
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)渡された入力を正規化し、正規化後の文字列を返す
公式リファレンス
書式
public static Normalizer::normalize ( string $input [, int $form = Normalizer::FORM_C ] ) : string
normalizer_normalize ( string $input [, int $form = Normalizer::FORM_C ] ) : string
説明
オブジェクト指向型
手続き型
渡された入力を正規化し、正規化後の文字列を返します。
パラメータ
- input
- 正規化する入力文字列。
- form
- 正規化方式のいずれか。
返値
正規化後の文字列、あるいはエラーが発生した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 normalizer_normalize() の例
$char_A_ring = "\xC3\x85"; // 'LATIN CAPITAL LETTER A WITH RING ABOVE' (U+00C5)
$char_combining_ring_above = "\xCC\x8A"; // 'COMBINING RING ABOVE' (U+030A)
$char_1 = normalizer_normalize( $char_A_ring, Normalizer::FORM_C );
$char_2 = normalizer_normalize( 'A' . $char_combining_ring_above, Normalizer::FORM_C );
echo urlencode($char_1);
echo ' ';
echo urlencode($char_2);
例2 オブジェクト指向の例
$char_A_ring = "\xC3\x85"; // 'LATIN CAPITAL LETTER A WITH RING ABOVE' (U+00C5)
$char_combining_ring_above = "\xCC\x8A"; // 'COMBINING RING ABOVE' (U+030A)
$char_1 = Normalizer::normalize( $char_A_ring, Normalizer::FORM_C );
$char_2 = Normalizer::normalize( 'A' . $char_combining_ring_above, Normalizer::FORM_C );
echo urlencode($char_1);
echo ' ';
echo urlencode($char_2);
上の例の出力は以下となります。
%C3%85 %C3%85
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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