関数・クラス解説

wincache_ucache_dec

version:PECL wincache >= 1.1.0 (公式)

キーに関連づけられた値を減少させる

公式リファレンス

書式

wincache_ucache_dec ( string $key [, int $dec_by = 1 [, bool &$success ]] ) : mixed

説明

key に関連づけられた値を、1 あるいは dec_by で指定した数だけ減らします。

パラメータ

key
変数をキャッシュに格納するときに使ったキーの名前。 key は大文字小文字を区別します。
dec_by
key に関連づけられた変数の減少幅。 浮動小数点数を指定した場合は、最も近い整数に丸められます。 key に関連づけられた変数は long 型でなければならず、 それ以外の場合はこの関数は失敗して FALSE を返します。
success
成功した場合に TRUE、失敗した場合に FALSE が設定されます。

返値

成功した場合に減少後の値、失敗した場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 wincache_ucache_dec() の使用法

wincache_ucache_set('counter', 1); var_dump(wincache_ucache_dec('counter', 2923, $success)); var_dump($success);

上の例の出力は以下となります。

int(2922) bool(true)

参考

  • wincache_ucache_inc() - キーに関連づけられた値を増加させる
  • wincache_ucache_cas() - 変数を古い値と比較して新しい値を代入する
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール