関数・クラス解説
IntlDateFormatter::getTimeZone
datefmt_get_timezone
version:PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PECL intl (公式)タイムゾーンを取得する
公式リファレンス
書式
public IntlDateFormatter::getTimeZone ( ) : IntlTimeZone|false
datefmt_get_timezone ( ) : IntlTimeZone|false
説明
オブジェクト指向型
手続き型
タイムゾーンを表す IntlTimeZone オブジェクトを返します。 このオブジェクトで日付や時刻をフォーマットするときに、このタイムゾーンを使います。 IntlCalendar や DateTime オブジェクトをこの IntlDateFormatter でフォーマットするときに使うタイムゾーンは、 このメソッドが返すものとなります。フォーマットしようとしているオブジェクトのタイムゾーンではありません。
パラメータ
この関数にはパラメータはありません。
返値
IntlTimeZone オブジェクトを返します。 失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 IntlDateFormatter::getTimeZone() の例
<?php$madrid = IntlDateFormatter::create(NULL, NULL, NULL, 'Europe/Madrid');$lisbon = IntlDateFormatter::create(NULL, NULL, NULL, 'Europe/Lisbon');var_dump($madrid->getTimezone());echo $madrid->getTimezone()->getDisplayName( false, IntlTimeZone::DISPLAY_GENERIC_LOCATION, "en_US"), "\n";echo $lisbon->getTimeZone()->getId(), "\n";// id は ->getTimezoneId() でも取得できますecho $lisbon->getTimeZoneId(), "\n"; 上の例の出力は以下となります。
object(IntlTimeZone)#4 (4) {
["valid"]=>
bool(true)
["id"]=>
string(13) "Europe/Madrid"
["rawOffset"]=>
int(3600000)
["currentOffset"]=>
int(7200000)
}
Spain Time
Europe/Lisbon
Europe/Lisbon
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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