関数・クラス解説

IntlDateFormatter::localtime

datefmt_localtime

version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)

文字列をパースして、フィールドベースの時刻値にする

公式リファレンス

書式

public IntlDateFormatter::localtime ( string $value [, int &$position ] ) : array

datefmt_localtime ( IntlDateFormatter $fmt , string $value [, int &$position ] ) : array

説明

オブジェクト指向型

手続き型

文字列 $value を変換し、フィールドベースの時刻値 (各フィールドを含む配列) にします。$parse_pos からパースを開始し、入力値を可能な限り使用します。

パラメータ

fmt
Formatter リソース。
value
時間に変換する文字列。
position
$value のパースを開始する位置 (ゼロから数えます)。 $value を処理する前にエラーが発生していない場合は $parse_pos は -1 となります。それ以外の場合はパースが終了した位置となります (そしてエラーが発生します)。 この変数には、パースが失敗した場合にその終了位置が含まれます。 $parse_pos > strlen($value) の場合、パースは即時に失敗します。

返値

Localtime 互換の、整数値の配列を返します。 tm_hour フィールド内の、24 時間制の時刻の値を含みます。

サンプル

例1 datefmt_localtime() の例

$fmt = datefmt_create(     'en_US',     IntlDateFormatter::FULL,     IntlDateFormatter::FULL,     'America/Los_Angeles',     IntlDateFormatter::GREGORIAN ); $arr = datefmt_localtime($fmt, 'Wednesday, December 31, 1969 4:00:00 PM PT', 0); echo 'First parsed output is '; if ($arr) {     foreach ($arr as $key => $value) {         echo "$key : $value , ";     } }

例2 オブジェクト指向の例

$fmt = new IntlDateFormatter(     'en_US',     IntlDateFormatter::FULL,     IntlDateFormatter::FULL,     'America/Los_Angeles',     IntlDateFormatter::GREGORIAN ); $arr = $fmt->localtime('Wednesday, December 31, 1969 4:00:00 PM PT', 0); echo 'First parsed output is '; if ($arr) {     foreach ($arr as $key => $value) {         echo "$key : $value , ";     } }

上の例の出力は以下となります。

First parsed output is tm_sec : 0 , tm_min : 0 , tm_hour : 16 , tm_year : 1969 , tm_mday : 31 , tm_wday : 4 , tm_yday : 365 , tm_mon : 11 , tm_isdst : 0 ,

参考

  • datefmt_create() - Date Formatter を作成する
  • datefmt_format() - 日付/時刻 の値を文字列としてフォーマットする
  • datefmt_parse() - 文字列をパースしてタイムスタンプにする
  • datefmt_get_error_code() - 直近の操作のエラーコードを取得する
  • datefmt_get_error_message() - 直近の操作のエラーテキストを取得する
  • ワード検索


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     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

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     strstr() のエイリアス

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     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

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