関数・クラス解説

wincache_ucache_exists

version:PECL wincache >= 1.1.0 (公式)

変数がユーザーキャッシュに存在するかどうかを調べる

公式リファレンス

書式

wincache_ucache_exists ( string $key ) : bool

説明

指定したキーの変数がユーザーキャッシュに存在するかどうかを調べます。

パラメータ

key
変数をキャッシュに格納するときに使ったキーの名前。 key は大文字小文字を区別します。

返値

指定したキーの変数が存在する場合に TRUE、 それ以外の場合に FALSE を返します。

サンプル

例1 wincache_ucache_exists() の使用法

if (!wincache_ucache_exists('green'))     wincache_ucache_set('green', 1); var_dump(wincache_ucache_exists('green'));

上の例の出力は以下となります。

bool(true)

参考

  • wincache_ucache_set() - 変数をユーザーキャッシュに追加し、変数が既にキャッシュに存在する場合はそれを上書きする
  • wincache_ucache_add() - 変数が既にキャッシュに存在しない場合にのみ変数をユーザーキャッシュに追加する
  • wincache_ucache_get() - ユーザーキャッシュに格納された変数を取得する
  • wincache_ucache_clear() - ユーザーキャッシュの中身全体を削除する
  • wincache_ucache_delete() - 変数をユーザーキャッシュから削除する
  • wincache_ucache_meminfo() - ユーザーキャッシュのメモリ使用状況についての情報を取得する
  • wincache_ucache_info() - ユーザーキャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
  • ワード検索


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