関数・クラス解説
grapheme_strrpos
version:PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PECL intl (公式)文字列内で最後にあらわれる場所の (書記素単位の) 位置を見つける
公式リファレンス
書式
grapheme_strrpos ( string $haystack , string $needle [, int $offset = 0 ] ) : int
説明
手続き型
文字列内で最後にあらわれる場所の (書記素単位の) 位置を見つけます。
パラメータ
- haystack
- 探す対象となる文字列。正しい形式の UTF-8 でなければなりません。
- needle
- 探したい文字列。正しい形式の UTF-8 でなければなりません。
- offset
- オプションの $offset パラメータで、$haystack のどの位置 (バイト数や文字数ではなく、書記素単位) から探し始めるのかを指定します。 $offset の値にかかわらず、返される値は常に haystack の先頭からの位置になります。
返値
位置を表す整数値を返します。needle が見つからない場合は grapheme_strrpos() は FALSE を返します。
サンプル
例1 grapheme_strrpos() example
$char_a_ring_nfd = "a\xCC\x8A"; // 'LATIN SMALL LETTER A WITH RING ABOVE' (U+00E5) normalization form "D"
$char_o_diaeresis_nfd = "o\xCC\x88"; // 'LATIN SMALL LETTER O WITH DIAERESIS' (U+00F6) normalization form "D"
print grapheme_strrpos( $char_a_ring_nfd . $char_o_diaeresis_nfd . $char_o_diaeresis_nfd, $char_o_diaeresis_nfd);
上の例の出力は以下となります。
2
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
カテゴリー一覧
PHP の振る舞いの変更
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