関数・クラス解説
imagesettile
version:PHP 4 >= 4.0.6, PHP 5, PHP 7 (公式)塗りつぶし用のイメージを設定する
公式リファレンス
書式
imagesettile ( resource $image , resource $tile ) : bool
説明
imagesettile() は、特別な色 IMG_COLOR_TILED を指定して塗りつぶされた場合に、 (imagefill() や imagefilledpolygon() のような) 領域塗りつぶし関数で使用されるタイルイメージを設定します。
タイルは、領域を塗りつぶすために繰り返し使用されるイメージです。 全ての GD イメージをタイルとして使用可能で、 imagecolortransparent() でタイルの透過色 ID を設定することにより、 その一部から下の部分が透けて見えるようなタイルを作成することが可能です。
警告タイルの使用が終った際には、特別な処理は不要ですが、 タイルイメージを破棄する(もしくは、PHPに破棄させる)場合には、 新たにタイルイメージを設定するまでは、色 IMG_COLOR_TILED を使用してはいけません。
パラメータ
- image
- imagecreatetruecolor()のような画像作成関数が返す画像リソース。
- tile
- タイルとして使用する画像リソース。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 imagesettile() の例
// 外部の画像を読み込みます
$zend = imagecreatefromgif('./zend.gif');
// 200x200 の画像を作成します
$im = imagecreatetruecolor(200, 200);
// タイルを設定します
imagesettile($im, $zend);
// 画像の繰り返しを設定します
imagefilledrectangle($im, 0, 0, 199, 199, IMG_COLOR_TILED);
// 画像をブラウザに出力します
header('Content-Type: image/png');
imagepng($im);
imagedestroy($im);
imagedestroy($zend);
上の例の出力は、たとえば以下のようになります。
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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