関数・クラス解説

Gmagick::quantizeimage

version:PECL gmagick >= Unknown (公式)

参照画像内の色を解析する

公式リファレンス

書式

public Gmagick::quantizeimage ( int $numColors , int $colorspace , int $treeDepth , bool $dither , bool $measureError ) : Gmagick

説明

参照画像内の色を解析し、その画像を表すための色を固定の色数で選びます。 そのアルゴリズムの目標は、入力画像と出力画像の色の差を最小限に抑えながらも 処理時間を短くすることです。

パラメータ

numColors
色数。
colorspace
この色空間の中で色数を減らす。通常は RGBColorspace。
treeDepth
通常は、この整数値は 0 か 1 になります。 0 あるいは 1 を指定すると、Quantize に最適なツリーの深さとして Log4(number_colors) を選ばせます。 この深さのツリーは一般に、最小のメモリー消費で最大の計算速度を得られる最良の参照画像表現法になります。 色数が少ないなど、場合によっては Log4(number_colors) 以外の値が必要になることもあります。 色ツリーを完全に広げるには、この値を 8 にします。
dither
ゼロ以外の値を元の画像との間の違いに分配し、 対応する減色アルゴリズムを近傍ピクセルとのヒルベルト曲線に沿ったものにします。
measureError
ゼロ以外の値で、元画像と量子化した画像の違いを計測します。 この違いが、全体の量子化エラーになります。 エラーを判定するために、画像内の全ピクセルを計算し、 RGB 空間において参照画像と量子化語のピクセルの差を合計します。

返値

成功した場合に Gmagick オブジェクトを返します。

エラー

エラー時にGmagickException をスローします。

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