関数・クラス解説
radius_add_server
version:PECL radius >= 1.1.0 (公式)サーバーを追加する
公式リファレンス
書式
radius_add_server ( resource $radius_handle , string $hostname , int $port , string $secret , int $timeout , int $max_tries ) : bool
説明
radius_add_server() は複数回コールされることも ありえます。また、radius_config() とともに 使用されることでしょう。最大で 10 までのサーバーを指定できます。 複数のサーバーが指定されると、有効なレスポンスを受信するか あるいは各サーバーへの接続回数が max_tries をこえるまでラウンドロビン形式でのアクセスを試みます。
パラメータ
- radius_handle
- hostname
- hostname はサーバーのホストを FQDN あるいはドット区切りの IP アドレス形式で指定します。
- port
- port は、サーバーとの接続に使用する UDP ポートを指定します。0 を指定すると、このライブラリは ネットワークサービスデータベースから radius/udp あるいは radacct/udp サービスを 検索し、見つかったポートを使用します。見つからなかった場合は 標準の Radius ポート、すなわち認証には 1812、 課金には 1813 を使用します。
- secret
- secret パラメータには、サーバーホストに 対する共有秘密鍵が渡されます。Radius プロトコルは、共有秘密鍵の 最初の 128 バイト以外を無視します。
- timeout
- timeout パラメータには、サーバーから 応答を受信する際のタイムアウトを秒単位で指定します。
- max_tries
- 結果が返ってこなかった場合に最大何回までリクエストを繰り返すかを max_tries に指定します。
返値
成功した場合に TRUE を、失敗した場合に FALSE を返します。
サンプル
例1 radius_add_server() の例
if (!radius_add_server($res, 'radius.example.com', 1812, 'testing123', 3, 3)) {
echo 'RadiusError:' . radius_strerror($res). "\n
";
exit;
}
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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