関数・クラス解説

Imagick::levelImage

version:PECL imagick 2.0.0 (公式)

画像のレベルを調節する

公式リファレンス

書式

Imagick::levelImage ( float $blackPoint , float $gamma , float $whitePoint [, int $channel = Imagick::CHANNEL_DEFAULT ] ) : bool

説明

画像のレベルを調整します。 指定した白と黒の範囲にある色を、利用可能な色の範囲全体に拡大します。 黒の点、中間点、白の点をパラメータで指定します。 黒の点は、画像の中で一番暗い色を表します。 これより暗い色の点はゼロに設定されます。 中間点は、画像に適用するガンマ補正を指定します。 黒の点は、画像の中で一番明るい色を表します。 これより明るい色の点は最大値に設定されます。

パラメータ

blackPoint
画像の黒の点。
gamma
ガンマ値。
whitePoint
画像の白の点。
channel
チャネルモードに対応したチャネル定数を指定します。 複数のチャネルに適用するには、 ビット演算子でチャネル型定数を組み合わせます。 チャネル定数 の一覧を参照ください。

返値

成功した場合に TRUE を返します。

エラー

エラー時に ImagickException をスローします。

サンプル

例1 Imagick::levelImage()

function levelImage($blackPoint, $gamma, $whitePoint) {     $imagick = new \Imagick();     $imagick->newPseudoimage(500, 500, 'gradient:black-white');     $imagick->setFormat('png');     $quantum = $imagick->getQuantum();     $imagick->levelImage($blackPoint / 100 , $gamma, $quantum * $whitePoint / 100);     header("Content-Type: image/png");     echo $imagick->getImageBlob(); }

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