関数・クラス解説

Imagick::trimImage

version:PECL imagick 2.0.0 (公式)

画像の輪郭を削除する

公式リファレンス

書式

Imagick::trimImage ( float $fuzz ) : bool

説明

画像の背景色と同じ色の輪郭を削除します。 このメソッドは、ImageMagick バージョン 6.2.9 以降で Imagick をコンパイルした場合に使用可能です。

パラメータ

fuzz
デフォルトでは、対象の色は特定のピクセルの色とまったく同じでなければなりません。 しかし、ふたつの色が微妙に異なることもよくあります。 画像の fuzz メンバは、どの程度の色を「同じ色」とみなすかを表します。 このパラメータは、量の範囲の変化を表します。

返値

成功した場合に TRUE を返します。

エラー

エラー時に ImagickException をスローします。

サンプル

例1 Imagick::trimImage() の使用法

画像をトリムし、ブラウザに表示します。

/* オブジェクトを作成し、画像を読み込みます */ $im = new Imagick("image.jpg"); /* 画像をトリムします */ $im->trimImage(0); /* 画像を出力します */ header("Content-Type: image/" . $im->getImageFormat()); echo $im;

参考

  • Imagick::getQuantumDepth() - quantum depth を取得する
  • Imagick::getQuantumRange() - Imagick quantum range を返す
  • imagecropauto() - 利用可能なモードを指定して、画像を自動的にクロップする
  • ワード検索


    ※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索

    関数名アルファベット別

    A B C D E F G H I J
    K L M N O P Q R S T
    U V W X Y Z _

    最終更新一覧

    stristr
     大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却

    stripslashes
     バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く

    stripos
     大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する

    stripcslashes
     addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする

    strip_tags
     文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却

    strcspn
     指定した文字が最初に現れる位置を調べる

    strcoll
     ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strcmp
     2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する

    strchr
     strstr() のエイリアス

    strcasecmp
     2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)

    カテゴリー一覧

    PHP の振る舞いの変更
    音声フォーマットの操作
    認証サービス
    コマンドライン関連
    圧縮およびアーカイブ
    暗号
    データベース関連
    日付および時刻関連
    ファイルシステム
    自然言語および文字エンコーディング
    画像処理および作成
    メール関連
    数学
    テキスト以外の MIME 型
    プロセス制御
    その他の基本モジュール
    その他のサービス
    検索エンジン用の拡張モジュール
    サーバー固有のモジュール
    セッション関連
    テキスト処理
    変数・データ型関連
    ウェブサービス
    Windows 用のモジュール
    XML 操作
    GUI用の拡張モジュール