関数・クラス解説
ImagickPixel::setHSL
version:PECL imagick 2.0.0 (公式)正規化した HSL カラーを設定する
公式リファレンス
書式
ImagickPixel::setHSL ( float $hue , float $saturation , float $luminosity ) : bool
説明
hue (色相)、saturation (彩度) および luminosity (明度) を正規化した値によって ImagickPixel オブジェクトの色を設定します。
パラメータ
- hue
- 色相を正規化した値。これは、色相環上での位置 (0 から 1 まで) を表します。ゼロは赤です。
- saturation
- 彩度を正規化した値。1 が最大です。
- luminosity
- 明度を正規化した値。黒が 0、白が 1 で、 0.5 にすると完全な HS 値が再現されます。
返値
成功した場合に TRUE を返します。
注意
注意: ImageMagick ライブラリバージョン 6.2.9 以降で使用可能です。
サンプル
例1 ImagickPixel::setHSL() による色の変更
// ほぼ真っ赤な色を作ります
$color = new ImagickPixel('rgb(90%, 10%, 10%)');
// その HSL 値を取得します
$colorInfo = $color->getHSL();
// 色相を 180 度反転させます
$newHue = $colorInfo['hue'] + 0.5;
if ($newHue > 1) {
$newHue = $newHue - 1;
}
// ImagickPixel を新しい色に設定します
$colorInfo = $color->setHSL($newHue, $colorInfo['saturation'], $colorInfo['luminosity']);
// 新しい色が青/緑になることを確かめます
$colorInfo = $color->getcolor();
print_r($colorInfo);
上の例の出力は以下となります。
Array
(
[r] => 26
[g] => 230
[b] => 230
[a] => 255
)
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
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●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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