関数・クラス解説
imap_get_quotaroot
version:PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7 (公式)ユーザー単位のクォータ設定を取得する
公式リファレンス
書式
imap_get_quotaroot ( resource $imap_stream , string $quota_root ) : array
説明
ユーザー単位のクォータ設定を取得します。 limit の値は、このユーザーがメールボックスで使用可能な総容量を表します。 usage の値は、ユーザーが現在メールボックスで使用している容量を表します。
パラメータ
- imap_stream
- imap_open()が返す IMAP ストリーム。
- quota_root
- quota_root はどのメールボックスを調べるかを 指定します(例: INBOX)。
返値
指定したユーザーのメールボックスに関連する整数値を配列で返します。 すべての値にはリソース名に基づいたキーがつけられており、 usage および limit 値を保持する配列が関連付けられています。 コールが失敗した場合、およびサーバーからの応答内容をパースできなかった場合には この関数は FALSE を返します。
注意
この関数は、現在は c-client2000 以降のライブラリを使用しているユーザーのみ利用可能です。 imap_stream は、 調べたいメールボックスを所有するユーザーがオープンしなければなりません。
サンプル
例1 imap_get_quotaroot() の例
$mbox = imap_open("{imap.example.org}", "kalowsky", "password", OP_HALFOPEN)
or die("接続できません: " . imap_last_error());
$quota = imap_get_quotaroot($mbox, "INBOX");
if (is_array($quota)) {
$storage = $quota['STORAGE'];
echo "STORAGE usage level is: " . $storage['usage'];
echo "STORAGE limit level is: " . $storage['limit'];
$message = $quota['MESSAGE'];
echo "MESSAGE usage level is: " . $message['usage'];
echo "MESSAGE limit level is: " . $message['limit'];
/* ... */
}
imap_close($mbox);
参考
ワード検索
※入力キーワードが、関数名・説明文・タグに含まれるものを検索関数名アルファベット別
最終更新一覧
●stristr
大文字小文字を区別せず文字列を検索し、ヒット箇所以降(あるいは以前)の文字列を返却
●stripslashes
バックスラッシュでエスケープされた文字列から、バックスラッシュを取り除く
●stripos
大文字小文字を区別せずに文字列が最初に現れる位置を取得する
●stripcslashes
addcslashes() でクォートされた文字列をアンクォートする
●strip_tags
文字列から HTML と PHP のタグを除去して返却
●strcspn
指定した文字が最初に現れる位置を調べる
●strcoll
ロケールに基づいて2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strcmp
2つの文字列を比較し同じか(あるいは大小)を判定する
●strchr
strstr() のエイリアス
●strcasecmp
2つの文字列を比較(大文字小文字を区別せず同じとみなす)
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